富山県滑川市瀬羽町の町並みは、ベトナムの世界遺産の町ホイアンに似ているらしい。
ベトナム ホイアン
ホイアンで月に1度開催される”ランタン祭り”
富山に居ながら、外国のお祭りを見られるなんて素敵。
面白そうなので行ってきました。
かなり綺麗で幻想的なライトアップを見られるということなので、期待大。
目次
ベトナム・ランタンまつりinなめりかわ 基本情報
イベント概要
画像引用:ベトナム・ランタンまつりinなめりかわ実行委員会公式サイト(https://vietnam-lantern-festival.jp/index.html)より
滑川市瀬羽町の街並みが、ランタン祭りで有名なベトナムの港町ホイアンに似ていることがきっかけで平成22年から始まった祭り。毎年夏の2日間、海辺の旧宿場町をランタンの灯りが幻想的に彩る。地元滑川のグルメ屋台他、ベトナム料理の「米麺フォー」「揚げ春巻き」や、民族衣装「アオザイ」の試着体験、ベトナム音楽コンサート等も催される。
アクセス
開催場所:
旧 宮崎酒造 周辺
住所:
〒936-0063 富山県滑川市瀬羽町1850
TEL:
滑川市観光協会
076-476-9200
電車・バスの場合:
あいの風とやま鉄道 滑川駅より徒歩約20分(無料シャトルバス有)
富山地方鉄道 中滑川駅より徒歩約10分
車の場合:
富山駅から車で約30分
無料シャトルバス
滑川駅⇔橋場(会場付近)までの往復無料シャトルバスあり
画像引用:ベトナム・ランタンまつりinなめりかわ実行委員会公式サイト(https://vietnam-lantern-festival.jp/index.html)より
駐車場
元々は旧市街で観光地ではないので、会場付近に駐車場はありません。
車を停めてから徒歩10~20分ほど余裕を見ておいたほうが良さそう。
ランタンまつり見てきた
イベント開催してすぐの16:00頃。ライトアップはまだ先だというのに、すでに人がたくさん。
かき氷やおつまみ系の屋台のあるエリアは家族連れで賑わっていました。東南アジアを彷彿とさせる、フォーや揚げ春巻き、タピオカドリンクなんかも販売していました。
ウロウロしていると、まだ明るい内にライトが点灯される。綺麗ー。
フォトスポットも用意されていて、順番待ちの列ができていました。
これはフォトジェニックな写真が撮れるぞ。
メイン会場の旧宮崎酒造の中に入ると、室内で薄暗いのでランタンの灯りが映えます。
ここの一角にも人気フォトスポットがあり、女性たちが撮影会をしていました。
色とりどりのランタンに目を奪われます。いやーほんとに綺麗ー。
お土産コーナーもあり、好きなランタンを買う事もできるようです。
また、ワークショップのお店もたくさん並び、作家さんのアクセサリーを購入できたり、工作したりできる場所も。
これは子供たちも喜びますね。
暑いので日陰で夕涼みしながらてくてく歩いていると、なんだか気になる入り口が。
地域の紹介や収蔵品が展示紹介されている場所でした。
昔の学校教材かな?
年季が入ってるなぁ。どんな人が使ってたんだろう。割とボロボロだから男の子かな、なんて妄想してみる。
さて。そろそろ疲れてきたので一休みしたい。暑いよー。
事前に調べて、どうやら素敵なカフェがあるらしいのでそこへ向かいます。
コンクリートの壁にポツンと1つ、ランタンの灯り。
階段を上がった先には。
海の見えるカフェー!!
で、ベトナム料理が食べられる!そして空調完備!!涼しい!!
米麺フォー
生春巻き
店内のランタンも素敵。まつりの時期にだけ飾るんだって。
雰囲気も素敵だし、まつりの時期じゃなくても来たくなる。読書したい。
カフェを出ると、どこからか素敵な音色が。
音の聴こえる方へ向かうとコンサートが開催されていました。
写真左の女性が演奏しているのは、ベトナムの民族楽器『トルン』。
初めて聴いたけど、素朴で優しい音色がとても素敵ー。
人が多いと熱がムンムンこもるよね。
外に出ると、夜風がきもちー。
気がつけば薄暗くなっていて、ランタンもいい感じ。
見頃の時間には、たくさんの人が。
開催区間が短い分、人が密集していて、感覚的には山王祭りの賑わい。
人の居ないところを探すのに定評のある私。
ふらふらーっと人の流れに逆らって歩いていくと…
開催区間の端っこの方は割と空いていて、ゆっくり見られる。
フォオスポットも。
異国の空気を体感した1日でした。
事前に知っておきたいこと
有料バス使ったら快適だった
滑川駅からの無料シャトルバスに乗り遅れて(笑)、絶望していた時。
駅の目の前のバス停に1台のワゴン車が。
ダメ元で運転手さんに聞いてみると、乗車賃100円で滑川駅から橋場まで行くという。
運転手さんに申し訳なさそうに「100円かかっちゃうんですが・・・」といわれたけど、
空調完備・ほぼ貸し切りで快適すぎることを考えるとお釣りがくる。
滑川市コミュニティバス 時刻表(2020.4現在)
画像元:滑川市ホームページより(https://www.city.namerikawa.toyama.jp/kurashi/5/7/8/2091.html)
カフェは17:30頃から激混みする
17時過ぎにカフェに入ってから次々とお客さんがやってきていました。
やはり暑いので、涼める場所としても人気なようです。
カフェを出る頃には階段ずーっと列ができていましたが、もちろん空調は店内だけ。
暑い中待ちたくないという人は早めに行くのがおススメ。
熱中症には要注意
お恥ずかしながら、実は私、この『ベトナム・ランタンまつりinなめりかわ』に参加して熱中症になってしまいました。
帰る頃から頭がガンガンと片頭痛。身体が熱っぽく、少しでも頭を動かすと激しい頭痛による強い吐き気に食事が喉を通らず。最終的には1週間寝込んで、2度の点滴で回復しました。
陽が沈んだ夕方からの参加だし、と完全に油断してました。
水分補給、大事。
あと、カフェ近くから海側の道に出ると海風が涼しくて、人も少なく静かなので休憩スポットとしておススメ。
まとめ
という訳で『ベトナム・ランタンまつりinなめりかわ』の紹介でした。
幻想的なランタンと、ベトナム現地の人たちっぽい外人に周りを囲まれた時は海外に来たかと思いました。
めちゃくちゃ綺麗だったので、また行きたい。
あなたも、異国感の漂うお祭りにぜひ参加してみてはいかが?