【2022年版】富山から北海道までの行き方・オススメまとめ【飛行機・新幹線・フェリー】

北海道といえば、広大な大自然・豊富な食材・有数の観光名所。見所がたくさんありますよね。一度は行ってみたい県No.1といっても過言ではありません(管理人調べ)

私、実は未だに行ったことがないのですが。

行きたい気持ちだけは誰にも負けないので、ここ数日、地元・富山から北海道までの行き方を調べていました。旅行する上で気になるのは、やはり交通費。そして所要時間ですよね。できるだけ抑えて、観光に時間とお金を使いたい。

交通機関を利用して富山から北海道へ行くには【飛行機・新幹線・フェリー】の3つの方法があります。

価格を比較してみると、なんとびっくり!時期や交通手段によって片道1万円代~5万円程の差が…!!往復で考えると2万円代~10万円程と、無視できない金額差です・・・!!

富山から北海道までの色々な行き方を、この記事を見れば一発で分かるようにまとめました。

同じ富山県民の皆さんの参考になればと思います!※2022年3月時点での情報です

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富山から北海道までの行き方まとめ

①おすすめ度★★★ 富山空港→新千歳空港まで直行が一番早い【飛行機(ANA)】所要時間:約3時間

富山から北海道まで行こうと考えた時に、多くの人がまず最初に富山空港の利用を考えるかと思います。なんせ直行便。早い。すぐ遊べる。

富山駅

↓ バスor車(約25分)

富山空港

↓ 飛行機(約1時間30分程)

新千歳空港

搭乗手続きなどを含めると約3時間程で北海道に到着します。北海道まで最も早く、最も楽に到着できます。

なお、ANA利用の際の交通費に関しては片道1万円代~5万円未満ほど。時期によって価格変動が激しいです。

そうなってくると、できるだけ安い時期に行きたいですよね。そこでANA公式サイトで探そうとするのですが、検索した日の価格しか表示されないので、比較しようとすると大変な手間が…!

たろう
ひとつひとつページを送ってくと時間かかりすぎる…!カレンダー形式で見られたらいいなと思いませんか?


画像引用元:ANA公式サイト

たろう
例えば、さくらトラベルのような価格比較サイトを利用すると遠い先の日まで下記のようなカレンダー形式で値段が一覧で見られてとても便利です。


画像引用元:さくらトラベル

ANA利用のメリット
①とにかく早い
②身体に負担が少ない
ANA利用のデメリット
①時期によって価格変動が激しい
②搭乗手続きの手間がある
③便数が少なく午後着になる


②おすすめ度★★ 値段の割に時間がかかる【新幹線】所要時間:約6時間

富山駅から新函館北斗(北海道)までは、新幹線の乗り換え1回で行けます。

富山駅

↓ 新幹線・東京行き(約1時間50分程)

大宮(埼玉県)

↓ 新幹線・新函館北斗行き(約3時間50分程)

新函館北斗

富山から北海道まで新幹線で行くなら、上記ルートになります。1番早いものであれば、乗り換えの待ち時間を含めて、約6時間ほどで北海道へ到着できます。

新幹線利用の際の交通費30,970円です。

新幹線利用のメリット
①時期によっての価格変動がない(旅行計画がたてやすい)
②荷物検査がない
新幹線利用のデメリット
①移動時間がかかる(腰が痛い)
②乗り継ぎが必要
たろう
以前、広島まで行った時は新幹線含め片道6時間くらいかかったけど・・・。まぁ、腰に甚大なダメージを受けたよね・・・。

③おすすめ度★★ 値段は魅力的だけどかなり時間が必要【高速バス+フェリー】所要時間:約20時間

新潟港から小樽(北海道)までフェリーで行けます(新日本海フェリー)。新潟経由であればフェリーを利用して富山から北海道まで行くことができますね。

新潟までは高速バス(富山地方鉄道4,110円)か、フェリーには別料金で車も載せられるので、北海道にマイカーを持っていきたい人は自家用車で行ってもok。

たろう
新潟港↔富山のアクセスに関してはこちらのサイトが参考になります

フェリーには、【個室なし(雑魚寝)~スイート】まで、部屋にはかなりランクがあります。

個室なしの”ツーリストC”というものが一番安く、運賃は7,300円~11,300円(期間による)。学生であれば20%学割になるので5,840円~とかなりお得。

その他、往復割(10%オフ)・身体障害者割引(50%オフ)・知的障害者割引(50%オフ)というのもあります。

フェリー料金は複雑なので詳しくは新日本海フェリーの公式ページを参照。

まとめるとこんな感じ。

富山駅

↓ 高速バス(約3時間45分程)

新潟駅

↓ 連絡バス 新潟駅前 ─ 山ノ下郵便局前下車(約15分/3.5km/250円)

新潟フェリー乗り場

↓ フェリー(約16時間)

小樽フェリー乗り場

↓ 徒歩(約20分/1.5km)

南小樽駅

トータルで交通費は約11,600円~(学生は約10,000円~)。

所要時間は約20時間程です。

新幹線利用時の約3分の1の値段で北海道まで行けるのは魅力的ですね。個人的にフェリーに乗船してみたくもあり。時間に余裕があれば、ぜひ利用したい手段です。

ちなみに。

富山から新潟までは【あいの風とやま鉄道特急】を利用しても行くことができますが、乗車料金が6,178円の割に所要時間約4時間と高速バスより時間がかかるし、乗り継ぎも2回あり面倒くさいのでここでは割愛。

フェリー利用のメリット
①安い
②マイカーでも行ける
③憧れのフェリー旅行ができる
フェリー利用のデメリット
移動時間がすごくかかる

④おすすめ度★★ 成田空港(千葉)経由だとかなり安い【高速バス+電車+飛行機(LCC)】所要時間:約4時間(+α)

こちらはちょっと大変になりますが、飛行機を利用して旅行初日に早く到着できる上に、値段もかなり安くなります。成田空港から出てる格安航空LCCを利用する方法です。

ジェットスターやバニラ・エアなどのLCCを利用すれば、成田から北海道まで5,000円以下で行けます(時期によって変動あり)。安すぎぃ。

流れはこんな感じ。

富山駅

↓ 夜行高速バス(約7時間程/2,100円~6,000円)

東京駅

↓ 東京シャトル or THEアクセス成田(約1時間/1,000円)

成田空港

↓ 飛行機(約1時間30分)

新千歳空港

LCCは、ジェットスターバニラ・エアが安いです。

2018年10月23日の料金を見ると、

バニラ・エア:4,380円
ジェットスター:4,890円

になっており。安すぎぃ。


成田空港からは北海道行きの飛行機が朝から出てます。

夜行バスを利用すれば早朝6:00くらいには東京駅に着けると思うので、こちらの方法を利用すれば、午前中に北海道に到着することが可能です。

夜行バスの分を除けば、初日の移動を4時間程に抑えられます。交通費も1万円以下になるので、お財布にかなり優しいプランではないかと。

デメリットは、成田空港の搭乗口まで行くのが大変だということです。

記事を見た方はお分かりかと思いますが、かなり面倒くさそうです。ただ、料金面の魅力が圧倒的なので、交通費を抑えたい人にはおススメだと思います。

ちなみに、高速バスに拒否反応のある方は、富山→東京まで高速バスのかわりに新幹線を利用すればさらに快適です。+1万円くらいかかりますが、それでもトータル2万円くらい。安い。

LCC利用のメリット
安い
LCC利用のデメリット
①移動が大変
②搭乗手続きが必要

⑤おすすめ度★ 羽田空港(東京)経由だと値段を多少抑えられる【高速バス+電車+飛行機(AirDo)】所要時間:約10時間

東京駅から近い羽田空港からも、北海道行きの飛行機が出ています。羽田空港を利用するなら、ANAでなくAirDoを利用する方が安いです。

また、AirDoは北海道発着が専門の、北海道の航空会社。こちらの航空会社を利用することで、北海道支援にもなります。

AirDoを利用した流れはこんな感じ。

富山駅

↓ 夜行高速バス(約7時間程/2,100円~6,000円)

東京駅

↓ JR山手線・新宿方面(約6分)

浜松町駅

↓ 東京モノレール・羽田空港第2ビル行き(約18分/650円)

羽田空港国内線ターミナル

↓ 飛行機(約1時間30分)

新千歳空港

飛行機の料金は状況によります。
下の表は【羽田から新千歳】までの料金を2019年1月2日の日にちで調べてみた一例ですが、基本的には予約が早いほど安くなります。


※スペシャル75:75日前の予約時の価格
※Doバリュー3:3日前の予約時の価格

28日前であれば、富山空港からのANAとトータルの値段はあまり変わりませんが、
当日~3日前の料金が、ANAと比べると安いのが特徴です。

また、羽田から新千歳までの飛行機は早朝から出ています。
夜行バスを利用すれば早朝6:00くらいには東京駅に着けると思うので、こちらの方法を利用すれば、午前中に北海道に到着することが可能です。(富山空港発のANAだと昼頃に1日1便しかない)

夜行バスの分を除けば、初日の移動を3時間程に抑えられます。

直前の旅行だとしても、交通費が3万円以下にはなるので、

・初日の移動時間を節約したい
・成田空港まで行くのはさすがに面倒くさい
・午前中には北海道に着いていたい
・旅行が突然決まってしまった

そんな方は、検討しても良いルートではないかと思います。

AirDo利用のメリット
①直前でも価格が抑えられる
②午前中に北海道に着くこと可能
AirDo利用のデメリット
①富山↔東京間の移動に時間がかかる
②搭乗手続きが必要

番外編:価格比較サイトを活用しよう!!

富山から北海道までの行き方候補ありすぎ!
それぞれの航空会社ホームページで価格を確認して、比較するのは大変すぎます。

「どの航空会社が、どういった価格(最安値は?)で、予約ができるのか。」一覧で見れたら嬉しいですよね。

そういう時は、価格比較サイトを有効活用すると便利です。

たろう
例えば「さくらトラベル」なんてオススメ。国内航空会社すべての空席情報や価格が一覧で比較できるだけでなく、申込まで対応してくれるので、とりあえず検索しちゃう。

まとめ

労力は惜しまない。とにかく安く行きたい人

→④成田空港(千葉)経由だとかなり安い【高速バス+電車+飛行機(LCC)】所要時間:約11時間

旅行の日まで45日以上ある人
到着は昼以降でok。とにかく簡単に早く行きたい人

→①富山空港→新千歳空港まで直行が一番早い【飛行機(ANA)】所要時間:約3時間

旅行まで21日以内。値段は抑えたいけど成田空港までは面倒くさい。北海道には午前中には着いていたい人

→⑤羽田空港(東京)経由だと値段を多少抑えられる【高速バス+電車+飛行機(AirDo)】所要時間:約10時間

旅行が20日以内。高速バス嫌い。時間が多少かかってもかまわないけど3万以上はキツイ人

→②値段の割に時間がかかる【新幹線】所要時間:約6時間

または

→④成田空港(千葉)経由だとかなり安い【高速バス+電車+飛行機(LCC)】所要時間:約11時間 の高速バスを新幹線へ変更。

時間には割と余裕がある。マイカーで行きたい。安く、ゆったり行きたい人

→③値段は魅力的だけどかなり時間が必要【高速バス+フェリー】所要時間:約20時間

以上、富山から北海道までの行き方まとめでした。
色々ありますが、自分に合ったものを見つける参考になれば嬉しいです。

それでは、よい旅を!

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