どうも。
毎日の入浴はシャワーだけで済ますたろうです。のぼせやすいので。
そんな私ですが『岩盤浴』ができる温泉施設が富山県にオープンしたと聞いて俄然興味がわきました。
そんな訳で、2カ月前の2019年5月にオープンした富山県の新しい温泉施設『風の森』に行ってきました。
利用方法は?混雑具合は?設備は?など、実際に足を運んだから分かった情報も紹介するので行く前にぜひチェックしてみてください。
目次
天然温泉 風の森ってどんなとこ?
富山県最大級のショッピングモール『三井アウトレットパーク北陸小矢部』から車で2分、徒歩5分の距離にできた新しい温泉施設『風の森』。
露天風呂・陶器風呂・高濃度炭酸泉など8つの天然温泉をはじめ、岩盤浴・岩塩浴、個室の家族風呂、マッサージエステなども充実したリラクゼーション施設。館内の「ダイニング楓」では豊富なメニューから食事を楽しめます。
アクセス
住所:
〒932-0035 富山県小矢部市西中野1086-1
TEL:
0766-92-2626
電車・バスの場合:
あいの風とやま鉄道「石動駅」からバスで約9分。三井アウトレットモール下車後、徒歩5分。
車の場合:
<富山・石川・福井・岐阜・新潟方面から>
・北陸自動車道→能越自動車道「福岡IC」より国道8号で約3km
<石川県能登方面から>
・能越自動車道「七尾IC」→「福岡IC」より国道8号で約3km
・能越自動車道「田鶴浜IC」→「七尾IC」は国道249号バイパス→国道159号バイパス経由で約12km
温泉行ってきた
料金・利用方法・館内紹介とか
到着ー。
真新しい綺麗な建物。隣接した駐車場も広々としていました。
館内もピカピカです。
靴をしまったらフロントへ。
シューズボックスの鍵を預けて、一通り説明してもらい「ICバンド・館内着・フェイスタオル・バスタオル」を受け取ります。
館内での支払いは全てICバンドで。帰る時に精算機でまとめて支払う形です。精算したICバンドと交換でシューズボックスの鍵を返してもらえます。
料金はこんな感じ。※料金表は「天然温泉 風の森公式サイト」より
岩盤浴だけの利用はできないので、利用したい時は「入浴料+岩盤浴」の料金がかかります。
割と高めな値段設定ですが、その分利用者も少な目でゆったり過ごせたこと&新しくて綺麗な設備ということでコスパは良いと感じました。
1階フロントから進むと素敵な休憩スペースが。
右端のイスから見た景色はこんな感じ。特等席ですね。
2階まである建物の1階部分はこんな感じ。
フロント、ダイニング楓(飲食店)、休憩室、家族風呂、お土産コーナーなどがあります。
(館内地図:天然温泉 風の森公式サイトより)
温泉施設は2階にあるので、階段で上へ。(エレベーターもあります)
カフェスペースの先に、男湯・女湯・2階フロント・岩盤浴エリアがあります。
岩盤浴を利用する時は2階にあるフロントで申し出て、端末にICバンドをかざしてから「岩盤浴着・岩盤浴タオル」を受け取ります。
一緒に、コーヒーと交換できる木札をもらえました。
ダメ元でフロントのお姉さんに確認してみると『フリードリンク』とも交換OKとのこと。聞いてみるもんだね。(フリードリンクは、コーラ・カルピス・カルピスソーダ・サイダー・オレンジって言ってた気がする)
(写真:天然温泉 風の森公式サイトより)
岩盤浴利用者がもらえる「コーヒー1杯無料の特典」はここのカフェで使えます。
館内2階はこんな感じ。
2階フロントから先(ライブラリールームなどを含めて)は、岩盤浴着を着用した人だけが利用できるスペースです。
(館内地図:天然温泉 風の森公式サイトより)
脱衣所にロッカーがあり、荷物を入れられます。
ロッカーは数もたくさんあって、大きかったので利用しやすそうです。
岩盤浴エリア
岩盤浴着に着替えて、ひとまずライブラリールームに行きました。
公式ページで「Wi-Fi対応機器(スマートフォンやタブレット)等でコミック7500タイトル(約2万冊)、雑誌約140冊、るるぶ約100冊を読める」と紹介されていたので楽しみにしていました。
ですが、コミックというのが無料アプリで読めるようなラインナップでした。人気コミックも読める漫画喫茶をイメージしていたので、これはかなり残念でした。
結局何も読まずに退出。個人的には、普通の銭湯にもあるような小さな漫画コーナーの方が楽しいかなぁという印象です。綺麗で居心地は良かったですが。
充電できるので、ネットサーフィンしたりゲームしたり休憩スポットとしては使えそうです。
ちょっとした雑誌も置いてありました。
一通り館内を見学したところで。岩盤浴にレッツゴー。岩盤浴用タオルを忘れずに。
(写真:天然温泉 風の森公式サイトより)
あったかい!でも、サウナみたいに暑すぎないし湿気っぽくない!!
勝手が分からず”はだし”で乗ったらけっこう熱かった。素足だめ。
岩盤の上にタオルを敷いて寝ころびます。
サウナだと3分も居られない、のぼせやすい私ですが、岩盤浴だと15分~20分くらいで丁度よい感じでした。居心地よくて寝ちゃいそうになったほど。うんうん。これは良い感じ。
さらに、平日に行ったからか誰もおらず、貸し切り状態にひゃっほーい!とテンションも上がります。
ただ、ひとつ良いですか?
『女性専用エリア』があると公式ページに紹介されていますが、
「男性の目を気にせず」とありますが、
部屋が分かれてるわけじゃないんだね!!
↑の写真の奥の方が『女性専用エリア』になっていて、立て看板があるだけで、仕切りがあったり部屋が分かれてたりするわけじゃなかった。
丸見えじゃないか!!( ゚Д゚)ぇぇえ
ちょっと思ってたんと違ってびっくりしたよ。
薄暗くなってて見えにくいとはいえ…心の準備しといてね、レディ達。
冷房の効いたクールダウンできる部屋で一休みして、お次は『岩塩浴』へ。
(写真:天然温泉 風の森公式サイトより)
ここも誰もおらず私ひとりぼっち。
さきほどの岩盤浴よりもこっちの方が過ごしやすい気がして、私は好みでした。ゆっくーり身体の芯から温まる感じ。
館内は「美女と野獣」「アラジン」などの大好きなディズニー音楽も微かに流れていて、貸し切りだし、居心地は最高です。
というか岩盤浴エリア誰もいない。
750円を追加で支払って岩盤浴利用しようって人は少ないのかしら。貸し切りなんて贅沢すぎる。
温泉エリア
しっとりと汗をかいた後は、お風呂へ。脱衣所で2人しか見かけなかったからちょっと期待してたけど……浴場に誰も居ませんでした。
最新の大浴場で、まさかの貸し切り!!( ゚Д゚)
いやぁー、平日の夕方に行ったとはいえ、贅沢すぎるって!
思う存分に楽しんだ8つの天然温泉の内、特に良かったベスト3をご紹介。
第3位:立ち湯(写真:天然温泉 風の森公式サイトより)
基本座って浸かる温泉。同じ姿勢ばかりだと疲れちゃうので、合間に利用するとかなりリラックスできました。
第2位:高濃度炭酸泉(写真:天然温泉 風の森公式サイトより)
第1位:陶器風呂(写真:天然温泉 風の森公式サイトより)
のぼせやすい体質ということもあり、ぬるめな温度の露天風呂がベスト3にランクインしました。どれも気持ちよかったー。
たまに露天風呂も熱々なところもありますが、ここはぬるめで丁度よかったです。
食事処エリア
岩盤浴・温泉を楽しんだら、お腹が空いてきたので、館内の食事スペース「ダイニング楓」で食べました。
個室やテーブル席の他、掘りごたつ席もある広々としたお食事処です。
メニュー表は「風の森ホームページ」から見られますが、かなり豊富なラインナップ。
御前・定食・和食・洋食・サイドメニューまで一通りあるので、好き嫌いのあるお子さんでも大丈夫そうです。
結局、メニュー表の一番最初にあった「彩り九種姫御膳」にしました。
味は、普通です!(笑)
こういう色々種類豊富なお店の一般的なお味かなと。
個人的に、赤味噌のおみそ汁が高ポイントでした。
あと、自家製らしいお豆腐が美味しかった。
行く前にチェックしておきたい情報
三井アウトレットで買った物は預けられる?
三井アウトレットでショッピングを楽しんでから利用したい時。
車で来た人は車内に置いておける荷物ですが、電車やバスでアクセスした人は持ち歩かないといけませんね。
脱衣所のロッカーは「900×1800」の大きさなので、これよりも小さなものなら入れることができます。
問い合わせた所、入りきらない場合はフロントで預かってもらえるとのことだったので、安心して買い物帰りに立ち寄ることができそうです。
持参したヘアアイロンなど使える?
脱衣所内のパウダールームを利用したところ、自由に使えるコンセントは無さそうでした。
備品のドライヤーのコードも利用客が抜き差しできるようなものでは無かったので、持参したものを使うのは難しいかと。
コインロッカーのある部屋の端の方に2個口のコンセントを見つけましたが、鏡のない場所ですし、あきらかに利用客用に用意したものでは無いのでマナー的に厳しそう。
混雑具合は?
平日の日中に行きましたが、浴場に最大6名くらいしかおらず、ちょっと待てば貸し切りになりました。
岩盤浴の利用客は、私がいた16時~18時頃までは1人もおらず、こちらも貸し切りでした。
お隣の三井アウトレットパークがSaleなどの大きなキャンペーンをしていない時期を狙って行ったので、それも関係あるかもしれません。(アウトレットパークもガラガラでした)
まとめ
つい最近できたばかりの天然温泉施設「風の森」。
平日に行ったからか、高めな値段設定だからか、かなり空いていましたよ。
最新の綺麗な温泉が貸し切りなんて状況、なかなか経験できないのではないでしょうか。
気になる方は、今のうちに足を運んでみてはいかが?