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初日から迷いつつ、石楠花橋から真っ直ぐ歩けば、ようやく今回の旅の目的地。
③戦場ヶ原へ到着しました。
「すばらしい」の一言。
私の写真の腕が足りないので魅力を伝えられないのが悔やまれます。
小麦色に染まった美しい草原が視界に収まらないほど広がり、奥には雄大に連なる山々。
しばし時を忘れて、ただただ眺めていました。
気がつけば写真を撮っていた他の観光客が居なくなり、独りっきり。風が吹いて、さわさわと音を立てる草木を堪能しました。
次の目的地へ向かいます。
1本道なので分かりやすい。
左手には川。
右手には木々。
ここは、個人的にものすごく面白いゾーンでした。
倒木して根っこがむきだし。
虫たちの寝床になってそうな木。
何がどうなっているのか分からない木。かっこいい…。
『もののけ姫』でこんな感じのシーンなかったか。『千と千尋の神隠し』でも見た気がする。
半分むき出しの木を栄養にして、新しい草木が育ってるのが何だか神々しい。
そんな感じで周りの景色を楽しみながら歩くのは楽しいです。
ここも、赤く紅葉していて綺麗。
右手には再び戦場ヶ原が。ぐるっと回りを歩いてく感じなので、結構長く楽しめます。
戦場ヶ原を抜けると、景色がガラリと変わります。
あふれでる森感。
いや、もともと森の中だった。
道なりに進めば、④泉宿池に到着です。
湧き水がつくる池ということで、かなり水が透き通っており綺麗。
テーブルとベンチがたくさん置いてあり、ランチ・休憩スポットとしておすすめ。
たくさんの人で賑わっていました。
私もここでお昼ご飯。
朝、東武日光駅で買っておいた『いなり弁当』をいただきます。
そういえば、自然の中でご飯を食べるのはかなり久しぶり。
うーん…?いつ以来だ…?
…思い出せないくらい遠い過去のことみたいです。
たぶん、3割増しで美味しくいただけました。
パワーをつけて、次の目的地へ。
⑤湯滝は、泉宿池から徒歩40分ほど。
ここら辺からちょいちょい分かれ道があるので、看板を見つつ進みます。
どこを見ても景色が素晴らしいので、疲れを感じることなくズンズン進む。
連なってるのが可愛い。じっと見てたら動き出しそう。
足場が細く、悪くなってきたので、気をつけつつ。
湯滝まであと0.4km!
耳をすませば、確かに滝の音が聞こえてワクワクします。
進むと、だんだん音が大きくなる。
『ザァァァァァ…!』ってすごい水量の音が聞こえる。これは凄そうだぞ…と思いながら進むこと数分。
着きましたー!
⑤湯滝!!
高さ70m、長さ110mの滝です。
高さや長さがすごいのかどうなのか分かりませんが、音がヤバイ。
写真じゃ伝わらないだろうと思って動画、ご用意してます。
( ・ω・)⊃旦 ドウゾ
滝行したらしんじゃう。
迫力満点でした。
さて。最後の目的地⑥日光湯元ビジターセンターへ向かいます。
ただ、辿り着いたことは確かなんですが、どうやって行ったか覚えてないんですよねぇー。
歩いて向かった気もするし、途中でバスを見つけて乗った気もする…
まぁ…とりあえず…
行きました(`・ω・´)
証拠に写真残ってるんで!
↓湯ノ湖です。
写真これだけ!
あるぇー?おかしいなー?^ω^;
奥日光高原ホテルで硫黄泉の日帰り入浴もしたし、ビジターセンターで動物のはく製とか植物の写真とか見た記憶あるんだけどなー?
おかしいなー?
全然、説得力ないと思いますが、温泉最高でした。
(写真とるの面倒くさかったんだと思います)
東武日光駅までのバスが出てるので、↓これに乗って駅まで帰りました。
駅の周りには観光者向けのお店がたくさんあります。
駅のすぐ近くにあった『日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗』というお店で『揚げゆばまんじゅう』が販売されており、列ができていたので買ってみました。(1個200円)
引用元:食べログ(https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9003450/)
テレビ取材がくるほど有名なお店らしく、美味しかった。
衣に粗めの塩がまぶしてあり、中のあんこと一緒に食べるのであまじょっぱい感じ。
歩き疲れたので、お土産物色した後は、次の目的地を目指します。
次の目的地は、宇都宮。
栃木に来たからには「餃子食い倒れするぞ」と計画してきました。餃子大好きです。
東武日光駅から5分くらい歩いた先にある日光駅へ向かう。
ちなみに、荷物を東武日光駅のロッカーに入れたまま電車に乗りそうになって東武日光駅に慌てて戻るというハプニングもあったけど無事乗車。
日光駅~宇都宮まではJRで40分くらい(756円)。
宇都宮に到着すると、ちょうど夕食時。
何を食べるかって言うまでもないですね。
餃子店ありすぎて迷いましたが、駅構内にあった『青源 パセオ店』にしました。
ネギ味噌焼餃子 390円(6個)
青源水餃子 473円
お・い・し・い!!
結局、宇都宮では3つの餃子店に行きましたが、1番ここが好みでした!
江戸時代創業の味噌屋からはじまった餃子店とあって、お味噌にコクがあって超おいしいです。
駅構内で甘いもの買って、お酒買って、駅近くで予約したホテルへチェックイン。
晩酌しながら明日行く餃子店を探しつつ、栃木のテレビを見るというリア充っぷり。
とても普段引き込もってる人間とは思えない。
1人旅最高。
そんなわけで、次の日は宇都宮餃子巡りです。
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